『天』のおっちゃんのひとりごと (37)


昨年末から更新するのをさぼっておりまして失礼しました。

昨日は「特色入学選抜(旧公立高校の推薦入試)」の合格発表がありまして、『天』からも複数人合格したと報告を受けました。

「合格してくれてよかった。」という思いはもちろんありますが、おっちゃんの気持ちの中は「本番の前に40%も合格する試験て何なの?」という気持ちの方が強いですね。

今では、大学入試も本試験の前に、推薦で50%以上合格しているそうです。

 

おっちゃんが若い頃には「苦労は買ってでもしなさい。」と言われたものです。

当時は「冗談、勘弁してよ!」と思っていましたが、年をとると勉強で苦労したり悩んだことから工夫が生まれ、今になってそのことが大きな価値になっているような気がします。

大事なとき、とりわけ成長期に「楽」をすると、そのときはラッキーと思いがちですが、大人になると「どれだけガチンコ勝負をしてきたか!」ということがとても『生き方』に影響してくると感じます。

もちろん、勝負に勝つことは大事ですが、万が一負けたとしてもその後の人生でそれが価値あるものに変わることはよくあることです。

近年のの入試システムの現状に、「大丈夫なの?島根、大丈夫かよ?日本!」と思うおっちゃんでした。

 

40%もすでに合格していると、不安に思う生徒もいるかもしれませんが、

大丈夫。今回の合格者は本番受けても確実に受かる人と思って下さい。残り60%に入ればいいんだ!!

 

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